ID #1993

レコーダーを交換し、別のDDNS/UCNを登録したが、古い登録でもレコーダーが見れるのは何故?

古いレコーダーをA、新しいレコーダーをBと仮定します。

 

AレコーダーにはAAAAA.bestddns.com

BレコーダーにはBBBBB.bestddns.com というDDNSを取得したとします。

 

この時、Aレコーダーは取り外されているにもかかわらず、PCやスマートフォンに登録が残っているAレコーダーの接続先へ接続を試みるとBレコーダーの映像が出る事があります。

 

これは、DDNSという物が実際にはグローバルIPを代替している事が理由となります。

 

グローバルIPは通常、ルーターの再起動等で変更がかかってしまいますが、このグローバルIPが変わっても同一のアドレスで接続が出来る様紐付けているのがDDNSとなります。

今回、レコーダーを置き換えた際にグローバルIPが変わっているわけではありませんので、

AAAAA.bestddns.comとBBBBB.bestddns.comの接続先は同一のグローバルIPとなります。

 

ゆえに、グローバルIPが変わるまでは古いアドレスでも新しいレコーダーに接続する事が出来てしまいます。

グローバルIPが変わったタイミングでAAAAA.bestddns.comは追従して更新されず、やがて接続する事は出来なくなります。

その為、DDNS名を新たに取得された場合、お早目に遠隔監視情報の更新をすることを推奨します。

 

UCNに関しても、接続方法の詳細は異なりますがグローバルIPを取得しているという観点では同様です。

古い方のUCN名では接続先情報が更新されませんので、新しい機器のUCN名をご使用ください。

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